公式サイトオープン
株式会社blueの公式サイトがオープンしました!
発展著しいドローンに魅力を感じて、ドローン業界に身を投じてから早や2年。
当初は、「ラジコン暦40年」の血が騒ぎ、操縦することに楽しさを感じていた”ドローン”ですが、ドローンを通して様々な人と出会う中で「ドローンがいかに期待されているか」をひしひしと感じました。
ドローンを積極的にする土壌を作りたいと考える国策もあって、「規制を最低限に抑える」ことにより、ドローンが幅広い業界で利活用され始めていることは喜ばしいことです。
現在は、農業、土木・測量、点検、災害対応などの現場ですでに実戦投入されているドローンですが、物流を始め本格運用が行われていない分野も数多く控えています。
ドローンは、「空を飛ぶ」という、人間のあこがれが手軽に体現できることもあり、瞬く間に身近なものになりましたが、扱い方を間違えると大事故になりかねないことを知らず、危険な飛ばし方をしている人もよく見かけます。昨今のドローンは、昔のラジコンと異なり、操縦の難易度が下がったことで急速な広がりを見せましたが、それが仇となってしまう点が懸念されています。
株式会社blueでは、「安全」にドローンを活用してもらえるよう、ドローン講習を軸にした業務展開を考えています。その第1弾として、DJI JAPAN株式会社との契約に拠り、「DJI CAMP」を定期的に開催することになりました。
これまで、関東や関西が中心だったDJI CAMPを九州でも手軽に受講していただきたい思いで始めた事業となります。
DJIはご存知の通り、業界シェアの70%を占める、世界一のドローンメーカーです。
DJIの機体は、独自の発想、設計により、安全な飛行をより簡単に行えるよう進化を続けています。これまで産業用ドローンに比べると、操作性などは飛躍的に向上しています。
しかし、重力に逆らって空を飛ぶモノですから、点検を怠ったり、実力を伴わない操縦者による無理な操縦は、即墜落となる可能性もあることにこれまでと変わりはありません。また大容量バッテリーは、火災を誘発する可能性もあるなど、潜在的な危険性を知識として習得し、飛行訓練により操縦技術の向上を会得しない限り、いつまでも、産業界発展の一翼は担えないのではないかと思います。
DJI CAMPで取得してもらう「DJIスペシャリスト」は、飛行時間10時間以上のパイロットが、「脱初心者」を目指し、チャンレジしてもらうものですが、中級者でも簡単には合格できないほど、「内容に厚みのある技能試験」も含まれています。
DJI JAPANは国土交通省航空局の指定管理団体として登録されており、DJI CAMPを行う講習団体は、同じく航空局の指定講習団体として登録されます。つまり、「DJIスペシャリスト」は、一定以上の技能習得を認めるお墨付きとして有効なライセンスとなっています。
九州の多くの方に挑戦していただき、今後も事業において安全なドローン活用による会社の活性化、地域の活性化を実現していただきたく思います。どうぞ末永く、よろしくお願いします。